(2024/1/26 記事・写真追加)
セントレアがまだ開港前の話…
2002年1月から2003年10月までは常滑から中部国際空港への路線延伸に伴い、常滑線 常滑〜榎戸間は高架となるため工事を行っていました。
当時、多く設定されていた常滑行きは全てが榎戸止まりとなり、常滑駅へは代行バスの利用となっていました。
急行すら止まらなかった無人駅の榎戸は、常滑行の終点となり有人化。期間限定で特急停車駅に格上げされました。
行先幕は常滑のまま運用されましたが、LEDの車内案内と特別車両券ミューチケットにはしっかり「榎戸」と記載されました。
高架化工事完了後は1008Fにステッカーが貼られました。1000系にステッカーが貼られるのは珍しかったと思います。
また、高架工事完成記念として、記念台紙付きの硬券入場券(常滑・多屋・榎戸)が販売されました。
⚫︎左:記念台紙付き入場券、右:有人窓口で販売されていた各種切符