(2021/3/5 写真追加)
2005年1月のダイヤ改正で引退した8800系「パノラマDX」。
(8801F.8803F.8805F.8807Fの4編成)
8801F+8807Fはダイヤ改正翌日には、ヘッドマークを抜かれた状態で下小田井〜西枇杷島間の留置に留置されました。(8803F+8805Fは豊明?)
その数日後に自力で舞木検車場へ回送されました。
舞木検車場にて廃車回送準備が行われ、まず第一陣の8801F+8807Fが3/7に、続いて3/23に第二陣の8803F+8805Fが、デキ600のプッシュプルで舞木を出発し、翌日未明にかけてそれぞれ間内へ運ばれました。
2005/3/23 デキ604+8803F+8805F+デキ601
【回9600】舞木2225〜本宿2230
【回9601】本宿2241〜美合2252-2304〜ヨ〜犬山0136
【回9830】犬山0147〜小牧0207-08〜間内0215
※小牧〜間内間は逆線走行
1984年に登場し、20年ほど活躍したパノラマDXの終焉。
日本初のハイデッカータイプの展望席を設け、そのデザインは後継の1000系「パノラマsuper」に継承されました。
名鉄特急に大きな革新をもたらした車両でしたが、残念ながら車両単位の保存はされませんでした。しかしながら、現在8803号車の先頭展望室のみがカットモデルとして舞木検車場に保存されています。
(▼名鉄8800系の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2019/04/07/192910
(▼間内解体場の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2019/02/28/105524
(▼スカートがない!?パノラマDXの記事はこちら)