●2021年3月18日 関西線の区間快速運用につくK51編成
2022年3月のダイヤ改正で、JR東海の象徴でもあった211系0番台2編成(K51.K52)が引退しました。
211系0番台の登場は1986年の国鉄末期。JR東日本にも在籍しますが、JR東海に継承されたのはクモハを含む4両2編成。
主な変遷としては、新製時は神領区所属でしたが、その後は長らく大垣区所属となり東海道本線の運用に従事。2011年には313系3000番台と入れ替わる形で大垣区から再び神領区に移籍。編成番号もC1.C2からK51.K52と変更されました。
●2004年7月11日 新快速運用につく C2編成。
313系デビュー当時は、同じ東海道線で運用されていた5000番台と共に普通運用をこなすイメージでしたが、2003年10月改正で突如として新快速運用に抜擢され大きな話題に。赤い種別幕を掲げて東海道本線を快走する姿には驚かされました。
その後も、運用のバリエーションが増え異種併結を行う姿も見られるようになりました。
JR東海の211系0番台といえば、長らくファンの間でも疑問だった編成番号の逆転。なぜ第1編成の編成番号はK52編成(元C2編成)で、第2編成の編成番号は K51編成(元C1編成)なのか…
これは新製配置の神領区から大垣区に転属のタイミングが第2編成のが早かったとか、転属後に何らかの理由で逆転したのか、など結局真相は未だ不明です。
●2007年3月28日 313系と手を組む211系0番台
時は2022年。そんな元祖211系も新型315系の登場によりついに終焉が…
ダイヤ改正により引退した彼らは、3月7日に4+4の8両編成で浜松へと旅立ちました。今後の動向が気になるところです。