当時、高山本線の主力車両としてキハ40系列(キハ40.47.48)が運用されていました。
中でも両開き扉のキハ47は美濃太田車両区に5両のみ存在する少数派で、朝のラッシュ時などでは限定運用が組まれていました。
基本的に2+2の4両編成で運用されていたようですが、検査の兼ね合いで他形式が組み込まれることもありました。
新型系列のキハ25、武豊線からの転属キハ75により高山本線の他、太多線、紀勢本線からも順次ミャンマー国鉄へ譲渡。高山本線においては2015年までに、紀勢本線においては2016年までに引退し、キハ47も含むキハ40系列はJR東海から形式消滅しました。