2010年7月以降、北斗星・カシオペアがEF510牽引になり、EF81の登板はほとんど無くなった。しかし再びEF81牽引チャンスが到来。
事の発端は2010年12月21日、下り札幌行きを牽引したEF510-510に不具合が発生。そのため復路に当たる上りの上野行きは青森区EF81-137 が代走牽引することに。(HMは未掲出)
返しの23日発下りカシオペアは、田端EF510と差し替えと思われた。
しかしそのまま81-137号機が続投、しかもHMが掲出!青森にいるEF510-510もいまだ直っていないとの噂もあり、再び上京するのでは…
カシオペアのEF81牽引時代を含めても赤いパーイチがE26系を牽くのは珍しく、ましてやHM付きとなると注目度が高いことは間違いない。
翌日、宇都宮始発でカマスの築堤に足を運ぶと既に場所取り合戦。三脚を据え寒い中待つこと小一時間。ようやく踏切がおりる。
真っ先に視界に飛び込んできた、真っ赤な機関車。朝日を浴びる銀色の車体。足回りの着雪もなんその、定時に築堤を駆け上ってきた。
カシオペアは臨時ではあるが、再びEF81が登板することとなった。