
⚫︎当時の名鉄3扉車の象徴、グレードア!
名鉄の3扉車といえば、特徴的な扉の塗り分け。私が小さい頃は名鉄の通勤車の大きな特徴でした。
時は高度経済成長期。オイルショックなどの情勢もあり、名鉄線の通勤による利用者数は激増。パノラマカー&クロスシート教の頭の硬い上層部を丸め込み、何とか漕ぎつけた名鉄初の新製車、3ドア車である6000系。
その後1985年にデビューした鉄仮面系列の6500系、6000系9.10次車はデビュー当時からドア上部がライトグレーで塗り分けられていました。
6000系は運用当時からスカーレット一色でしたが、まだまだ2扉車&クロスシート車が蔓延る名鉄線では少数派だった3扉車の存在を認知させることを図ったもので、元々運用されていた6000系1〜8次車もこれに合わせて1985年11月頃からライトグレーに順次変更されました。

⚫︎2003年8月16日 グレードア時代の6514F。
その後、1993 年 に3500系がデビュー。
もちろん3扉車であるためドア上部の塗装は同じく塗り分けられていましたが、塗装らライトグレーではなくダークグレーとマイナーチェンジされていました。
そのため、これに合わせて6000系列もドア上部の色をダークグレーに変更。6500系などの鉄仮面車に至っては、前面上部もライトグレーからダークグレーに変更されました。

⚫︎2003年3月27日 グレードア時代の3501F。3Rは6Rよりも塗り替えが早かった。
およそ20年ほど続いた、名鉄通勤車の特徴的なドアの塗り分けも、3扉車の増加により利用者の認知が高まったからと判断されたのか、側扉のスカーレット 1色化が 2000年5月頃(3505F)から順次行われ、2005年春頃にグレードア車は消滅しました。
【過去の写真からグレードア生存確認 2004〜2005年頃】
・6823F (勝馬号 2004/5/30時点)
・6047F (2004/8/5時点→2005/1/18塗替え確認)
・6046F (2004/8/24時点→2005/1/20塗替え確認)
・6010F (2005/1/9時点)
(▼グレードア車で運転された勝馬号の記事はこちら)
調べてみると、6R2が最後まで残っていた傾向がありそうです。ダイヤ改正越えてもグレードアがいたという情報もありますが、私の記録からは見つけられませんでした。

⚫︎2005年1月9日 私が最後に確認できたグレードア車の6010F。
赤ドア化してから既に20年。蒲郡線等での復刻塗装で人気が上がる6000系列ですが、こんなグレードアのリバイバルも当時の利用者からしたら懐かしめるかもしれませんね!
