●2004年8月7日 臨時で市内線運用に着いたモ592。
廃線末期、中でも名鉄ファンから注目されていたのは専ら、大正時代に作られた丸窓電車のモ510形の臨時運用でしたが、毎年夏に行われる長良川花火大会関連の臨時では他にも注目すべき運用がありました。
●徹明町渡り線通過後。普段は並ぶことの無い市内線のモ780形と並んだモ592
普段は徹明町〜日野橋の固定運用についているモ590形が、岐阜市内線の新岐阜駅前から花火会場へ近い忠節駅までの増発に駆り出されます。2扉車のモ570形と比べて、3扉車による輸送力増強を見込まれてのことでしょうか。
この日ばかりは徹明町の渡り線を越えて、美濃町線から岐阜市内線へ。岐阜市内線・揖斐線専用のモ780やモ770形と並ぶのはこの日くらいだったような気がします。
方向幕は白幕とし、モ570に使われる「新岐阜⇄忠節」の行き先板を差して運行されました。
●2004年4月29日 使用されている行き先板は通常モ570が使用しているもの
(▼未更新車、モ593号の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2021/06/24/214951
(▼名鉄モ570形の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2020/06/30/082359
(▼岐阜路面電車の人気者の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2019/03/16/203025