⚫︎2005年3月10日 西明石を通過するひかり340号
2005年3月10日、山陽新幹線が博多まで延伸開業して30周年を迎えました。これに伴い当時でもほとんど見られなくなった、0系による「ひかり号」運用が新大阪~博多を上下各1本運転されました。
充当された編成のノーズには「30th 山陽新幹線 博多開業30周年」の特別なペイントが施されました。ノーズへのペイント自体珍しかったと記憶しております。
⚫︎2005年3月10日 ノーズには特別デザインが施された。
0系は1999年に東海道新幹線から撤退しましたが、西日本では短編成ながらも2008年まで残っていました。この当時はまだ原色リバイバル塗装が登場前(2007年〜)で、リニューアル編成とウエストひかり塗装が在籍。この日はR10編成が充当されました。
このイベントにおいて、久しぶりに0系が営業列車として通過線を快走する姿が見られました。
山陽新幹線博多開業30周年記念0系ひかりセット SL3RLG8P
⚫︎当時のパンフレット。記念グッズも販売された。