2004年3月31日、急行大野町行きに充当された7037F+7707FのP6代走は、折り返し新鵜沼行きとなります。
(▼急行大野町行きの記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2019/04/11/132728
「新鵜沼」の板が定期運用では見られないことから、折り返しの運用も是非押さえねば!と待機していると…やってきたのは何やら長細い行先表示。なんとコピー用紙にゴシック体で「新鵜沼」の文字が。残念ながら新鵜沼の板が無かったようで、この様な手作りの行先表示となったようです。
当時は電動幕と系統板で運用される車両がありましたが7700系や5500系、一部のパノラマカーなどは系統板を使用(板車)。頻繁に使われる行き先板は主要駅や終着駅に常備してあることが殆どでしたが、板車が減少し系統板自体も減少。突発的な運用や車両変更により、急遽行先板が準備できない場合もありました。
また、2005年1月のダイヤ改正初期においては、「中部国際空港」を中心とした新たな行き先系統板の製作が間に合わなかったのか、紙貼りの行き先でパノラマカーが運用されていました。
(▼行き先が紙貼り!パノラマカーの記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2019/10/30/093927