(2021/3/4:写真追加)
2003年3月27日のダイヤ改正では、上飯田連絡線の開通(上飯田〜平安通)、名鉄300系のデビューがメジャーですが、ひっそりと消えたものもあります。
並走するJR東海道本線に対抗すべく設定された、快速急行です。
(▼上飯田連絡線開通の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2021/01/11/232712
1990年代後半では新一宮発で河和線方面への設定も何本かあったようですが、晩年は平日のみ新岐阜7:30発の東岡崎行きが一本のみ存在しました。
この列車には3R4+4が充当され、オレンジに白抜きで「快急」と表示。
非英字幕車においては他の種別は一文字なのに対し、快急は「快」ではなく「快急」でした。
停車駅は東岡崎行きの場合、
新一宮、国府宮、新名古屋、金山、神宮前、知立、新安城、東岡崎。
特急(現在の快特)に近い形でした。幕の色もそれに合わせてオレンジ地となっていました。
この特殊な種別をもつ快速急行も2003年3月27日のダイヤ改正で消滅。しかしラッシュ時間帯に新名古屋方面へ行く重要な列車だったため、特別停車を残し一部特別車の特急に格上げとなりました。
奇しくも約2年後の2005年1月29日ダイヤ改正で、種別増設に伴い「白地に青字」で復活しますが、停車駅も急行に近く別物となりました。
【備考】
新岐阜7:30〜新一宮7:39-40〜国府宮7:44〜新名古屋7:57-58〜金山8:02-03〜神宮前8:05-06〜鳴海8:12〜知立8:22〜新安城8:26〜東岡崎8:32
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