2004年7月から高架工事が開始された鳴海駅。仮駅舎への移転は2004年7月25日から行われました。
仮駅舎は当時鳴海に存在した広大な留置線(元は鳴海工場)の跡に作られました。
旧駅時代は本線が2・3番線だったため、退避列車は外側に停車していました。
しかし仮駅舎は現在の配線と同じく1・4番線が本線、退避列車は2・3番線を使用することとなり、これにより退避列車が撮影しやすくなり、少し楽しみが増えました。
その楽しみはというと…
平日1196レ東岡崎行と1397レ?犬山行がSR2同士であり、
運が良ければ、当時リバイバルカラーだった5500系の並びが実現しました。
更にこの東岡崎行は碧南急行を退避するので、SR2+2のどちらかに5500系が充当されれば、同時刻に鳴海に3編成が集結するというものでした。
そんな仮駅舎も2006年11月25日をもって終了。高架の新駅に移転となりました。