(2023/6/25更新)
名鉄の特徴の一つである異種併結。
普段の営業列車ではなかなか手を結ぶことのない形式でも、制御方式が合えば走行することがあるようです。今回は犬山検車区絡みの併結をメインに紹介します。
【1600系+3500系】
休日の朝のみ、犬山検車区から出庫する定期回送として存在しました。 もちろん犬山到着後に解結されました。
【1380系+7000系】
2005年のセントレア開港の改正で出現した珍運用。こんな編成がまさか営業列車として運用されるとは思いませんでしたが、乗客の積み残しの多さからか1か月あまりで消滅。以降は3Rに変更されたようです。
(▼パノラマカー+1380系の異種併結の記事はこちら) https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2020/04/11/155500
【1000系+5700・5300系】
平日限定で新鵜沼→犬検で片道のみ設定されていました。
異種併結の中では少しロングランな回送。往年の一部特別車を彷彿とさせました。
【1380系+5500系】
見たときは目を疑いました。
平日朝に犬検から犬山への回送でSR2+2+2があり通学途中に横目に見ていましたが、この日はなぜか1384Fがト方に。すぐに6番線に向かうも切り離されてしまいました。
(▼犬山朝のSR2×3回送の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2019/03/08/235715
【1000系+7000系】
定期回送なのか不明ですが、夕方頃たまに見かけました。犬検→犬山の短い回送で犬山で切り離されました。
【1000系+8800系】
団体用8807Fが組んでいる時点で恐らく不定期だと思われます。時間は異なりますが、平日犬山線の8800系定期回送にP4がつくこともありました。
【5300/5700系4両+7000系(P4)】
2008年頃存在した異種併結回送。
定期の客扱い運用でもありそうな異種併結だが、P4はP4同士、SR4はSR4同士の運用しかなく、P4+SR4という運用は当時は無かったと思われます。(後に、P4+P4が消滅したことで営業運用も出来たようです)
【9500系+2000系】
2019年に登場したばかりの9500系。河和線90周年記念で企画された特別運行(名古屋〜河和間)において、2000系と営業運転を行いました。出区と帰区は犬検のため、回送ながら犬山線もこの組成のまま走行しました。
(▼河和線開業90周年イベントの記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2021/06/28/081518
●2021年6月26日 特別運行を終え、犬山へ回送される9505F+2005F
【2000系+3500系】
名鉄観光による3500系デビュー30周年を記念した団臨で実現。
(▼この異種連結団臨の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2023/06/25/162941
⚫︎2023年6月25日 2001F+3501Fで運行された特別編成。
【2000系+2200系】
番外編ですが、2010F+2201Fで甲種回送の時に実現した組み合わせ。
当時でも3+6で9両、両数的に名鉄線内では実現することはなさそうですね。
他にも3150・3300系の新製試のとき1800系と組んだり、1000+6Rなんてのもありました。
現在は5000系などが絡む異種併結もあるそうなので、まだまだ魅力は健在かもしれません。
(▼1800系4重連回送の記事はこちら)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2021/01/09/212809
【デキ300+デキ600】 さらに番外編…
●2003年10月25日 デキも立派な異種併結?犬山ではよく見られるコンビでした。
【EL120+デキ600+デキ400+EL120】
●2015年4月25日 舞木撮影会送込み回送
前代未聞の異種デキ編成!勿論この時のみの運用となりました。
(▼EL甲種も異種併結?デキ400+EL120+デキ400)
https://noritugu2.hatenablog.com/entry/2022/02/01/000000